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Python nose でユニットテストを書いてみた

chocolablog は Python で書かれていますが、これまであまりユニットテストの整備に時間を割いてこれませんでした。しかし初期バージョンの開発から 2 年以上が経ち、その間に何度か sqlite3 をとりまく DB アクセス部分を中心に、処理を書き換えています。他のロジックはともかく、コアとなるコードはしっかり動作を担保しておくべきだなと感じ、ユニットテストの整備に着手することにしました。

nose_report.png
Python では 2.1 移行、ユニットテストフレームワークとして unittest が組み込まれています。これは個人的に大好きな JUnit をベースに作られているそうです。ただネット上で目にした Python 系のオープンソースプロジェクトでは、この uniittest モジュールではなく nose というモジュールを使ってテストコードが書かれていました。nose を使うとテスト失敗時にデバッグツールの pdb を自動で起動してステップ実行ができたり、ソースコードのカバレッジレポートを出力できたりと、テストの書き方以外の面でもいくつかメリットがあります。
今回は unittest よりさらに簡単にユニットテストを書けるらしい nose を使い、ユニットテストを書いてみました。

続きを読む python  コメント (0)  2014/05/29 08:02:50

Dynabook KIRA V634 を買ったので Fedora 20 をインストールしてみた

薄くて軽くて高性能なノート PC が欲しくなって、Dynabook V634/W7K を買ってみました。Intel 第四世代 CPU はまだ買ったことがなかったので、これが Haswell 初体験です。

今まで MacBook Air を使っていたので、PC 選びの基準は MacBook Air でした。MacBook Air はコストパフォーマンスを含めてすばらしいマシンだと思いますが、画面解像度の高さが 900 ピクセルしかないことと、Fedora 20 で英数・かなキーを認識してくれないのが数少ない残念ポイントでした。それでなんとなくネットを見ていたらこのマシンが目に入り、衝動買いしてしまいました。
やったね!これからはお出掛け前の気分で MacBook Air と Dynabook V634 を選べるね!
dynabook_vk632.jpg
Dynabook はハードウェアデザインもかなり MacBook Air を意識して作られたようです。キーボードの感じなんかは特に MacBook Air を追いかけてる感じがしてます。

Dynabook V634 は、私が見かけた PC の中では私のマシン選びの条件を一番多くクリアしていました。

画面解像度が高い

画面の物理サイズは、Dynabook V634 の高さは MacBook Air よりひとまわり小さいです。
画面解像度が 2560 x 1440 なので、UI が随分小さく細かくなったように感じます。
だがそれがいい。これだけ解像度があるとタイトルバーがやたら太い GNOME3 を使う上でとても安心です。

薄い、軽い

外出時の持ち運び用途なので重要。MacBook Air が重く感じてきたのでそれより重いのは NG。
MacBookAir が 1.35 kg、Dynabook V634 が 1.12kg なので若干軽いらしいです。持ってみた実感として軽くなった印象は…少し軽くなってる??

メモリ 8 GB

開発で DB やら eclipse やらいろいろ動かすので積めるだけ積みたい派です。
Dynabook V634 は 8GB (おそらく DDR3)なので、悪くはないレベル。次のモデルではぜひぜひ 16 GB とか検討して頂けると泣いて喜びます。

ストレージは SSD のみ

MacBook Air の高速環境に飼いならされた身としては SSD もはずせないポイント。
けれど容量にはそれほど要求はなく、120 GB あれば十分でした。Dynabook V634 の SSD は 256GB なのでかなり潤沢です。
最近のメーカー品だと HDD とのハイブリッド構成なんかもあるそうですが、ディスクは音や重さを考えると返ってないほうがいいのかなと思います。

Haswell 搭載

CPU も最高クラスが欲しいわけではありませんでしたが、電源消費が改善されたと噂の Haswell であることは条件でした。Dynabook V634 は Intel Core i7-4500U です。
Dynabook V634 はバッテリーの持続時間が長いことでネット上では大きく扱われているようですが、この辺は Haswell の功績が大きいのではないでしょうか。ちなみに、私の買った V634/W7K の駆動時間は 14 時間です。同じ大きさで画面解像度がひとまわり小さい V634/W6K は 22 時間連続稼動するそうです。

液晶パネルはノングレアではない

公式サイトには SuperView LED液晶とあります。パネルの種類はあまり詳しくないのですが、ノングレアではないです。
照明が綺麗に写りこみます。人によってはすごく気になるポイントだと思います。
他のスペックが満足できるレベルだったので、この点は妥協しました。開発用途として使うつもりなので画質にはそれほどこだわらないので、気になるようならアンチグレアシートなど検討してみようと思います。



ということで、Dynabook V634 は軽い・早い・画面が広いという私の中の条件を納得できるところで達成していました。

ただしお値段は日本メーカー製だけあってだいぶ高いです。
ハードウェアスペックやマシン自体の作りを比較すると MacBook Air の品質の高さを再認識させられます。あの値段であのスペックとなれば、OS うんぬんの話は抜きにしても、人気が出ないはずはないです。この辺はもう少し日本のメーカーにも考えて欲しいところ。
続きを読む Linuxお買い物  コメント (0)  2014/05/25 19:49:45

友人とハッカ村的な場を作ってアクションゲーム制作に挑戦しました

ここ最近休日を有効活用しきれてないなーと感じていたので、先週の土曜日に、友人と集まってそれぞれ自分の作業をするハッカソン的イベントを開いてみました。お題は特になく、自分で決めた目標にむかって刺激し合いつつも、もくもくと作業していこうぜ、という主旨です。ハッカソンならぬハッカ村です。

友人達は iPhone 用ゲーム作りを進めたり、ドールのメイク(?)をしたり、南方海域へ出撃したり、まどマギ叛逆を見たりとそれぞれ個性あふれるテーマを選んでいました。私は気分転換をかねてアクションゲーム的なものを作ってみました。RPG には幾度となく挑戦しては敗れたり破れなかったりしていますが、アクションゲーム制作は(おそらく)はじめてで楽しかったです。
slashfox.png
できあがったのがこちら。
グラフィックを用意する時間があまり取れなかったので、適当に描いても味があるように見せかけられる和風テイストにしています。かなり昔に見つけてブックマークしていたいい感じの水墨画ブラシがここで役に立ちました。

製作期間は、キャラクターや背景などの画像素材の用意も含めて 1 日に区切っていました。ハッカ村はお昼頃集合で開始だったので、午前中に家で必要になりそうな画像はひととおり準備しています。プレイヤー画像 4 点、敵画像 1 点、背景画像 1 点、ライフゲージ 1 点をだいたい 3 時間強で描いています。

最終的なゲームの仕上がりとしては、果たしてゲームに成立しているかと言われるとかなり微妙なレベルなのですが、これまでのゲーム開発での蓄積もあって、それなりの速度感で作っていけたんじゃないかと思います。ゲームのメインロジック、テクスチャー合成、キーボード入力処理、キャラクターのアクションの扱いなんかは別で作っているゲームのエンジン部分をそのまま利用しています。ちょっと斬撃エフェクトの演出効果を変えたいという場面で、テクスチャーのパラメーターを 1 つ変えるだけで加算合成や乗算合成に切り替えられたりというのは、開発環境としてはなかなか使い心地が良かったです。

続きを読む ゲーム製作雑記  コメント (0)  2014/05/22 08:52:14

svn リポジトリをローカルにコピーしてから git リポジトリに変換する

今年になって、個人的なコードを書き溜めていた svn リポジトリを徐々に git に移行しています。

私はフリープランでもプライベートリポジトリを無制限に作れることから、数年前から assembla を使っていました。しかし最近(??)になってフリープランで作れるリポジトリ数に上限が設定されたようで、新しいリポジトリが作れなくなっていました。有料プランへ乗り換えられればよかったのですが、リポジトリ数をふまえて開発予算(お小遣い)と相談した結果、やむなくお世話になった assembla から bitbucket に移住することにしました。念のため強調しておきますが、これまでながらく愛用していたことからもわかるとおり、assembla 自体に不満があるわけではありません。あくまでやんごとなき事情(お小遣い)のため、泣く泣くの別れとなります(涙)。

移住先として選んだ bitbucket はリポジトリ数の上限こそないものの、コミッターの総数が 5 人までに制限されています。私は他人に見せられるコードは別途 github に置いているので、プライベートリポジトリについてはこの制限はまったく考慮しなくてよいものでした。

 assembla の svn リポジトリに git svn clone するとエラーで落ちる

assembla から git への引越し作業にはすこし面倒でした。
ネットの各所に資料があるとおり、svn リポジトリを git リポジトリに変換するには git svn clone を使えばいいのですが、assembla 上の svn リポジトリにこのコマンドを使うと以下のようなエラーが発生し、変換処理が異常終了してしまいました。
...
r372 = 4b5404a5643c5d3refref081c06c3acaa2e8eeb (refs/remotes/trunk)
Checked out HEAD:
  https://subversion.assembla.com/svn/momokan/myrepo01/trunk r372
error closing pipe: 不正なファイル記述子です at /usr/libexec/git-core/git-svn line 0.
error closing pipe: 不正なファイル記述子です at /usr/libexec/git-core/git-svn line 0.
詳細がよくわかないのですが、時間を置いて再度実行してもここで落ちてしまうため、別の手段で移行を進める必要がありました。

続きを読む Linux  コメント (0)  2014/05/13 22:15:33

Pushy Grandma ver 0.3 を公開しました

一度中毒症状から抜け出しても、ふとしたきっかけで再びクッキーを焼きたくて焼きたくて仕方なくなってしまうという恐怖のクリックゲーム Cookie Clicker にて、せめてプレイヤーの身体だけは守ろうというコンセプト(嘘)で去年公開したPushy Grandma をバージョンアップしました。
Pushy Grandma は Cookkie Clicker のクッキーを自動でクリックし続ける Grease monkey スクリプトです。
pushyGrandmaVer0.3.png

今回のアップデートでは通常のノーマルクッキー、ゴールデンクッキーに加えてクリスマスのトナカイが自動クリックされるようになりました。
おばあちゃんがトナカイを屠るようになりますので、ぜひぜひご利用の方はアップデートしてみてください。

ダウンロード

Greasemonkey 用 Cookie Clicker 自動クリックスクリプト
Pushy Grandma ver 0.3

インストール手順は前回と同様になります。
そのまま ver 0.3 のリンクを開いてもらえればバージョンアップできるかと思いますが、もしうまくインストールできないようでしたら、一度 Pushy Grandma を削除してから再度インストールしてみてください。

続きを読む WEB 技術  コメント (7)  2014/04/26 13:55:39

Git 実行時にブランチとユーザー情報を表示してみる

最近になって、私が関係しているプロジェクトもだいたい Suvbersuin から Git に移行してきました。Git 自体は便利ですし、おもしろい機能もいっぱい詰まったとても魅力的なツールなのですが、Git を使う上ではいくつか気をつけなければならない点があります。

1 つは、自分が今どのローカルブランチにいるかを意識しなければならないことです。
Git では複数のブランチを切り替えて渡り歩くということが頻繁にあります。develop ブランチで開発していたけれど、少し大きめの実装をしなければならなくなると専用の別ブランチを切ってみたり、そこで日をまたぐと翌日には develop にいるものと思い込んで別ブランチで develop のコミットをしてしまったり、という失敗をたまにやってしまうのです。
もちろん、まず git branch を実行して確かめる習慣をもつことが重要ですが、いちいち git branch をタイプするのが何気に面倒なのです。

もう 1 つ、Git でコミットをする際のユーザー名とメールアドレスの設定忘れです。
Git でコミットするとコミットログに自動で user.name と user.email が追記されますが、これはリモートリポジトリからソースコードを取ってきた後自分で設定しなければなりません。git config に --global オプションを設定すれば設定値を共有できるそうですが、私は違うアカウントでいくつものリポジトリを自分のマシンに置いておくことが多く、それぞれのリポジトリで正しい名前でコミットされているかをいつも気にかけています。

ということで、より快適な Git ライフを手に入れるべく、git コマンド実行時にブランチ名やユーザー情報を表示するシェルスクリプトを書いてみました。
gitinfo.png

続きを読む Linux  コメント (0)  2014/03/06 00:01:52

Maven pom.xml のバージョン番号を Java プログラムから取得する

LWJGFont ver1.1 の開発で、LWJGFont のバージョンを埋め込んだ別アーティファクト用の pom.xml を動的に生成しなければならない、という場面がありました。私は Java プロジェクトの管理に Apache Maven3 を使っているので、LWJGFont 自体のバージョン番号は LWJGFont プロジェクト自身の pom.xml に記載されています。ところがバージョン番号自体を扱いたいのは LWJGFont のロジックだったので、状況としては、Java プログラムから自身の Maven プロジェクトの pom.xml に書いてあるバージョン情報を取得する、ということになります。

pom.xml.png

開発中にいろいろ調べてみたのですが、簡単にとれるということではないにしろ、実現方法はいくつかありました。それぞれ違った特徴があるのでどれを採用するかはプロジェクトの置かれた状況によっても違ってくるでしょうが、LWJGFont での採用理由も含め、備忘録がてらに書き残しておこうと思います。

Maven プロジェクトのバージョンを Java から取得する方法

・java.lang.Package.getImplementationVersion() を利用する
・maven-antrun-plugin でファイルにバージョンを書き出す
・exec-maven-plugin でファイルにバージョンを書き出す
続きを読む LWJGFont 開発  コメント (0)  2014/03/04 07:45:53

LWJGFont ver 1.1 をリリースしました

2014/2/25 にリリースした LWJGFont の更新版 ver1.1 をリリースしました。
LWJGFont は LWJGL 上で日本語文字列表示を簡単に実現するための、LWJGL の 3rd パーティライブラリです。

ver 1.0 では日本語文字列を表示するのに使いたいフォントのフォントファイルを手元に用意する必要がありましたが、ver 1.1 ではそれに加えて Java VM が認識しているシステムフォントも利用できるようになりました。とにもかくにもすぐに LWJGFont を使ってみたいという場合に OS にインストールされているフォントを使って日本語表示を実装できるようになりました。

LWJGFont_ver1.1.png
また ver 1.0 の Windows 環境で発生していたいくつかの不具合を修正し、安定性が向上しています。コマンドラインから実行する際に出力されるメッセージは実行環境にあわせて日英で切り替わるようになりした。
ひとまず先週の初期リリースで見逃してしまっていたバグについてはひと通り修正してありますので、すでに ver 1.0 をご利用頂いている方はぜひ最新版への乗り換えをお願いいたします。

なお、ver 1.1 へバージョンアップする際には再度 LWJGFont を実行し、フォントを jar ファイルに変換する必要があります。
加えて、net.chocolapod.lwjgfont.AbstractFont はクラス名が net.chocolapod.lwjgfont.LWJGFont に変更されているので注意してください。
続きを読む LWJGFont 開発  コメント (8)  2014/03/02 11:38:52

LWJGFont ver 1.0 を公開しました

2014/2/25 に、LWJGFont ver 1.0 をリリースしました。
LWJGFont はお手持ちのフォントを使って手軽に文字列表示をするための LWJGL のサードパーティライブラリです。あらかじめ任意のフォントを任意のサイズで画像イメージに描き出しておき、実行時にはそれを切り貼りすることで文字列を表示させます。
特に LWJGL で日本語表示(テクスチャーマッピング)する際の壁となる日本語文字画像の用意、日本語文字画像の切り貼り作業をサポートしているため、java.awt.Graphics.drawString() の感覚で文字列を表示することができます。
lwjgfont_top.png
LWJGFont は等幅フォントに加え、プロポーショナルフォントにも対応しています。プロポーショナルフォントは文字によって文字幅が異なるため、手動でテクスチャーマッピングしようとすると手間がかかりますが、LWJGFont ではプロポーショナルフォントの文字幅についても自動計算して表示するため、手軽に綺麗な文字列表示を実装することができます。

2014/03/02 追記

LWJGFont ver 1.1 がリリースされています。
Windows 環境での不具合を修正した安定版となりますので、そちらをご利用ください。

ダウンロード

LWJGFont は公式ページからダウンロードすることができます。

また、maven をご利用の方は、pom.xml に以下の設定を追加することで入手できます。
  <dependencies>
...
    <dependency>
      <groupId>net.chocolapod</groupId>
      <artifactId>lwjgfont</artifactId>
      <version>1.0</version>
    </dependency>
...
  </dependencies>

LWJGFont のしくみ

簡単に LWJGFont のしくみについて触れておきたいとおもいます。

LWJGFont は任意のフォントで、アルファベット、ひながなカタカナ、数字、常用漢字約 2000 文字をすべて描きこんだ画像ファイルを生成します。また、画像ファイルのどこにどの文字が書き込まれているかというマッピング情報を持ち、実際に Java プログラムから各文字を表示するための class ファイルも作り出します。これらのファイルを jar ファイルにまとめるので、LWJGFont と LWJGFont が生成した jar ファイルをクラスパスに追加することで、LWJGL から好きなフォントでの文字列表示ができるようになります。

詳しい使い方についてはチュートリアルを用意しましたのでそちらをご覧下さい。

続きを読む LWJGFont 開発  コメント (1)  2014/02/25 08:39:05
プロフィール HN: ももかん
ゲーム作ったり雑談書いたり・・・していた時期が私にもありました。
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