chocolablog を ver 0.10 にアップデートしました
ひさしぶりのアップデートです。ver 0.9 のリリースが去年の 11 月なので、もうすぐ 1 年ぶりです。自分で記事を書いていく中で欲しいなと思った機能を拡張していくことが多くなっていますが、今回も記事を書くための拡張機能をちょこちょこと追加した形になっています。
記事文中のキーワード表記がまさにそれです。
こういうやつ
です。マークダウンでインラインコードと呼ばれてるものになります。このブログを始めた頃はただの日記サイトでしたが、最近は技術的な記事の比重が増えているので、記事を読みやすくするための改良が増えていっている気がします。マークダウンといえば、chocolablog では見出しやスタイルを加えるために独自の chocola 記法というものを実装しているのですが、これも時代の移り変わりに伴って、一般的なマークダウンなんかに変えていったほうがいいのかなと感じています。chocolablog を作り始めた頃は、ドキュメントを記述するための一般的な記述方法みたいなものはありませんでしたが、Github や Qiita がメジャーになっていくにつれて、マークダウン記法がだいぶ浸透してきました。とはいえマークダウンにはマークダウンで方言が乱立しまくっているという現状もあるので、単純にマークダウンに寄せていけばいいのかと言われると微妙なところでもあります。私の中ではっきりとデファクトスタンダードにあわせていこうと決めているわけではないので、ちょっと時間をかけて考えていこうかなといった状況です。
ver 0.10 の追加機能
フロント側・Scala ソースコード用シンタクスハイライトを追加した
・記事文中のキーワード用の chocola 記法を追加した
システム管理画面側
・記事の公開日時として秒も指定できるようにした
フレームワークの改修
今年は chocolablog で使っている自作フレームワークで、別の WEB アプリを書く機会がありました。ゴールデンウィークあけくらいの 1 ヶ月ほどでそんなことをしていて、その別アプリからの要求をフレームワークに反映させ、chocolablog にもフィードバックさせています。なので表からは見えないフレームワーク部分には、今回のリリースでそれなりにリファクタリングや改修が入っています。より柔軟にコントローラーと URL をマッピングできるようにしたり、テンプレートエンジンのバグを見つけて改修したり、chocolablog の固有機能を抽象化してフレームワークに移植したり、なんてことをしています。その別の WEB アプリというのは公開はしていないのですが、サービスとしてはもう運用に乗せていて、クローズドな環境で何人かで使っています。利用される機会が増えることはプログラムの成熟にもつながるので、この機会に chocolablog の自作フレームワークがいっそう強くなっていってくれればいいなと思っています。
chocolablog 開発 コメント (0) 2018/10/01 19:32:05