Linux でマザーボードの情報を調べる
うちの開発用マシンは、今はなきクレバリーのショップブランド PC です。買ったのは 2008 年 11 月。当時にしてはそれなりのスペックだったはずなのですが、4 年も経てばさすがに時代に取り残された感が拭い切れず、この度増強をすることにしました。
が、メモリを増やそうにも肝心の最大認識量がわからず。
納品書にはマザーボードのチップセットしか書かれていなかったのです。
Windows ではマザーボードを調べるフリーソフトがありますが、
Linux ではどうなんだろうと調べてみると、dmidecode コマンドを使うと表示することができるそうです。
ということで Fedora さんにて yum してみました。
実行結果はこちら。
# dmidecode # dmidecode 2.11 SMBIOS 2.4 present. 38 structures occupying 1190 bytes. Table at 0x000F0100. Handle 0x0000, DMI type 0, 24 bytes BIOS Information Vendor: Award Software International, Inc. Version: F2 Release Date: 07/18/2008 Address: 0xE0000 Runtime Size: 128 kB ROM Size: 1024 kB Characteristics: (略) Handle 0x0001, DMI type 1, 27 bytes System Information Manufacturer: Gigabyte Technology Co., Ltd. Product Name: EG45M-DS2H Version: Serial Number: UUID: 00000000-0000-0000-0000-XXXXXXXXXXXXXXX Wake-up Type: Power Switch SKU Number: Family: (略) Handle 0x001A, DMI type 17, 27 bytes Memory Device Array Handle: 0x0019 Error Information Handle: Not Provided Total Width: 64 bits Data Width: 64 bits Size: 2048 MB Form Factor: DIMM Set: None Locator: A0 Bank Locator: Bank0/1 Type: Unknown Type Detail: None Speed: 800 MHz Manufacturer: Serial Number: Asset Tag: Part Number: (略)System Information の Product Name がマザーボードです。
GIGABYTE の EG45M-DS2H ってやつでした。
BIOS Information のところを見ると、しっかり BIOS のバージョンまで出ていました。便利だなー。
Memory Device が搭載メモリの情報で、Type のところに DDR とか出る場合もあるようなのですが、うちのは Unknown でした。
マザーボードの型番が分かればメーカーの WEB ページで仕様を調べられるから、とりあえずはいいかな。
Linux コメント (0) 2013/01/11 23:15:39