氷菓 11.5 話届きました
漫画の第 3 巻に、京アニ製作のオリジナルアニメ Blu-ray ディスクがついてくるというもの。去年の氷菓放送時から予約がはじまっていたやつです。夏くらいだったかな。
左が Blu-ray ディスクのパッケージなんですが、普通の円盤と同じような感じになってます。いつも通りロケハンの映像特典やスタッフのコメンタリーも入ってます。
アニメのつくりも 30 分アニメが 1 話まるまるとなってました。作画の出来はもちろん、構成の方も優しさの理由に始まり、まどろみの約束で終わります。ショートアニメなのかなーと思ってたのですが、本当に他の円盤と変わらないですね。これならコミック第 3 巻付き OVA と言ってもいいような。
お話はパッケージどおりの水着回でした。
えるたその気になりますが地形効果ですごいことになってました。がんばれほうたろ…。
いちおう謎解き的なものもあるのですが、1 話完結なのでそれほど大きなどんでん返しはないです。それよりもこの話が本編のどこに入るかというほうが重要なのかなと思います。
本編の 11 話は愚者のエンドロール、12 話が文化祭編の始まりです。愚者のエンドロールでほうたろうはイリス先輩にふるぼっこにんされた訳ですが、その後の文化祭編では他のメンバーと違い、ほうたろうは結構のほほんと文化祭を楽しんでます。OVA ではこの間のほうたろうを補完する形で、A パートのほうたろうは「ああ」とか「うん」とかしか喋らない無気力状態でした。それにしても、こんなんでもなんだかんだで気にかけてくれるとか古典部員いい人過ぎですねー。
11.5 話の中では穴掘りシモン的な熱い復活劇はないですが、ほうたろうが少しずつ立ち直りかけていく様子が見られます。この水着回がなくても本編の構成にはほとんど影響はないくらいではあるんですが、やっぱりほうたろうもへこんでた時期はあったんだね、というのがわかるお話でした。
雑記, アニメ, お買い物 コメント (0) 2013/01/13 10:21:06